飛騨高山・白川郷に行ったことがあります。食べ歩きをしながら、伝統を感じる旅へ!という、ツアーのキャッチフレーズに惹かれ、家族3人で真冬に行く事にしました。そのツアーは食事などは朝しか付いていなかったので、自分たちで色々と調べて食べに行きました。高山では、高山ラーメンが有名みたいでしたが、奮発して鉄板焼き屋さんに入りました。飛騨牛のステーキはとてもとてもおいしくて、近くにあったお肉屋さんで買って自宅
タイへのツアー旅行に参加したこと... の続きを読む
江戸時代の温泉場において湯治客がおこなった宗教的行為は、絵馬の奉納や「墨書」(納札)のみではなかった。湯治場に所在する神社や寺院、神祠や仏堂では、ときに入湯客が宿屋を仲介として奉納した石灯龍を目にすることがあり、これなども浴客による温泉場での信仰をあらわす宗教的行動として重要である。静岡県伊豆の国市の古奈温泉。いまは、明治四十年(一九〇七)に開発された西側の長岡温泉とともに「伊豆長岡温泉」とよばれ
石灯籠を奉納する... の続きを読む
1973年、万博景気に引き続いて浮かれていた日本経済に、突如としてブレーキがかかった。「オイルショック」である。鉄道輸送は直接の影響こそ受けなかったが、悪化する国鉄財政を建て直すため1974年から3年連続で実施された運賃・料金値上げによって、利用者の鉄道離れタが進んでゆく。夜行列車の設備面では1974年にベッドを2段式に改良した特急用のB寝台車が登場した。これに先立つ1971年には、ベッドの幅が5
オイルショックの影響... の続きを読む
来た人を追い返すわけにもいかない、という声も聞くが私はそれは違うと思う。入場制限があるということを事前にアナウンスしておけばいいのである。少なくとも裸の人間がびっしりと詰め込まれたあの浴室を見て、有馬がいいところだと思う人はあるまい。しかも有馬のように鉄分の濃い温泉に塩素を投入した場合、成分が変化することは常識なのである。それを神戸は平気でやっている。しかも沈殿した鉄はレジオネラ菌を吸着してしまう
「制限なし」に神戸市の儲け主義体質を見る... の続きを読む
室町以来の伊香保の保守本流“黄金の湯”であり、もう一つは、伊香保町が一九九六年に掘削し、現在は組合で管理している“白銀の湯”である。編集部ではいずれかの湯の配湯を受けている旅館・ホテルのリストを入手し、どちらからも配湯を受けていない五軒の宿を特定し、取材に入った。この際、これらの宿の人々が語った言葉には、現在の温泉状況が見事に反映されていて、興味深い。このうちの何軒かは当初、「ウチは白銀の湯です」
開き直り、反撃する人々... の続きを読む
「どうせお湯につかるなら、太平洋を一望できる風呂がいい」「夜景が眺められれば最高だわ」温泉につかるのが目的なのか、眺望が目的なのか。結局は多くの場合、マガイモノの温泉につかるはめになり、お金を失うのが欲張りな日本人のこれまでの姿のようです。もともとストレスを解消するのが目的だったのに、目的意識がしっかりしていなかったばかりに展望風呂の宣伝に惑わされて塩素泉を浴びる結果になった。だいたい、高いところ
温泉は利便性を排して自然のままであってほしい... の続きを読む
源泉に含まれる成分量は、ふつうのミネラルウォーターとは比べものにならないくらい多いため、一口ずつかみしめるようにじっくり飲む。飲み合わせも注意したい。鉄泉など鉄分を含む温泉を飲んだ直後は、お茶やコーヒーは避ける。そうしないと、茶渋が付いたように歯が黒く変色してしまう。腎臓疾患や高血圧、むくみがある場合は、食塩泉系の飲泉をしてはいけないことは理解できるだろう。強食塩泉、酸性泉、明ばん泉、鉄泉などの泉
専門的知識を持つ温泉療法医などの指導を受ける... の続きを読む
二〇一一年三月の全線開業で脚光を浴びる九州新幹線。その「つばめ」に使用されている800系車両は、純白のボディに赤い屋根がアクセントになり、斬新な感じがする。さらに、車内のデザインは、他の新幹線車両と一線を画すかのように、遊び心があり、乗って楽しい車両である。それのみならず、化粧室にすだれかかかっていたり、木製の小テーブルなど和のテイストも取り入れてホツとする安らぎがある。この車両のデザインをした人
全線開業で脚光を浴びる九州新幹線... の続きを読む
たとえば秋田県の秋の宮温泉郷は温泉郷全体で「百名湯」に選ばれたりしている。しかし、秋の宮温泉郷の中の一つは、別の温泉からの引湯で誕生しているのだ。温泉郷全体がすばらしい希有な秋田八幡平温泉郷では個別の温泉単位で選ぶ一方、引湯でできた温泉を含む温泉郷をまるごと選ぶといった、基準のぶれに疑問が浮かぶ。多くの場合、温泉郷というのは、あくまで便宜的な呼称、観光上の総称だろう。一つの温泉地の中ですら、加水や
温泉郷全体で「百名湯」に選ばれる... の続きを読む
高温で噴出する水蒸気や硫化水素ガスなどのガスは、火山国日本で「○○地獄」と呼ばれる噴気地帯、泉源地帯をほうふつとさせる。水蒸気やその他のガスは、そのままでは入浴に利用できない。すでに明治時代半ばから箱根の大涌谷などの噴気地帯では、温泉成分が濃縮された水蒸気やガスに水を通して温泉造成が行われており、昭和初期にそれを引湯することで仙石原や強羅、湯ノ花沢の各温泉地が開発された。温泉法はこうした歴史をふま
意味のある温泉... の続きを読む
私たちが暮らせる場所は地球上の至るところにあるはずですが、日本人シニアが安心して快適に過ごせる場所を探すには次のような条件があります。(1)気候が穏やかで、寒暖に厳しさが少ないこと。(2)水・電気などライフラインが整い、供給が安定していること。(3)生活物価が日本より安いこと。(4)日本人が安心できる医療設備が整っていること。(5)政情が安定し、クーデターなどの不安がないこと。(6)暮らしを豊かに
日本人が暮らし易い場所... の続きを読む
ハイアット・インターナショナルの特徴は、オーナーであるフリッカー家が全米有数の美術コレクターであり、ホテル館内に高価な美術品を数多く飾る他、現代美術にも鑑賞眼を持ち、ホテル全体を一種の巨大アートのようにデザインすることである。それが同ホテルの創造性と革新性をゲストに印象付ける。また、黒を特徴的に使うホテルとして知られ、「ハイアットーブラック」と呼ばれる、高貴な黒が特徴である。運営面では、レストラン
現代美術の粋を集めた空間... の続きを読む
会員制リゾートホテルは、別荘がほしいものの、一戸建ての別荘を購入できるほどの経済的負担能力をもたない人々を対象として事業化された。共同で利用、あるいは共同で所有し、お互いに利用し合えば安くつくという発想が基本で、一戸建てではないが、ホテル・旅館形式の施設を、一室につき一〇人から二〇人の会員で利用してもらう仕組みである。(1)預託金会員制の場合、会員はお客(利用者)であり、ただし事前に入会金を払い、
資金の負担方法による利用の仕方等の違い... の続きを読む
業界人が注目するランキング調査がある。『週刊ホテルレストラン』の客室売上効率から見たランキングである。客室売上効率とは、一日の一室当たりの客室売上高を見たもので、ホテル業界にとっては収益性を把握する上で、重要な指標の一つとなっている。こちらの第一位もパークハイアット東京で、その金額は四万二九七三円である。なお、この数値は売れ残った客室も対象にしたもので、実際に利用された客室の実質単価は五万〇六二(
日本で最も高い客室... の続きを読む
文士たちのホテルと言えば、東京・神田駿河台の山の上ホテルの方が有名だが、このホテルはこんなユニークな性格を備えていたから、もう1つの文士のホテルとなったわけである。作家は人間観察も仕事の1つ。窓ガラス1枚隔てて人が群がる駅の風景に、さまざまなドラマを組み立てていったに違いない。そして、実はこのホテルのこうした立地環境が、高士を極める上で大いに役立つのである。川端康成の小説『女であること』(新潮社)
客室の窓辺に立って... の続きを読む
帝国ホテルでは、世界の独立系の最高級ホテルを中心に組織されるザ・リーディング・ホテルズ・オブ・ザーワールド(通称LHW)に加盟している。そのLHWでは抜き打ちの覆面調査が行なわれる。チェックインだけでも二〇の調査項目があり、身分を明かした後には従業員が出入りする裏側の清掃状況まで調査する。「いつ覆面調査があるのか分かりませんが、従業員の間に緊張感を持たせるにはいいと思っています。日本でもそろそろ覆
帝国ホテルの行動基準... の続きを読む
「こんなにホテルが出来て大丈夫なのでしょうか」という第二の質問が残っている。その答えはこうだ。座視しているだけのホテルは淘汰されても止むを得ない時代になってきたのではないだろうか。厳しい言い方だが、これは業界人も感じていることである。渦中のホテルマンたちは「これからは倒産や廃業に追い込まれるホテルも出てくる」と見ている。実際、年表を見ると、近年では「廃業」とか「倒産」という文字も増えてきた。経営母
もう一人の立て役者... の続きを読む
旅行から帰ってきたとき、「もう二度と行きたくない」という人は、ほとんどいないはずです。若い人にも、中高年やお年寄りにも共通していえることだと思います。人は、旅することで、なんらかの楽しみや喜び、驚きや癒しを味わいます。どこに、どんな人と、どんな季節に、どのくらいの期間をかけて旅したのか、そうした旅のタイプによって、楽しみのパターンは無限にあります。そして、旅が私たちの人生にプラスに作用してくれると
旅がもたらす「三つの健康」... の続きを読む
四万温泉の歴史は古い。延暦年間(七八二〜八〇六年)に、鬼退治で有名な源頼光の家臣、日向守貞光が夢枕に立った童子に、「四万の病に霊効がある温泉」を教えられたとの伝説があり、温泉名の由来となっている。これが日向見の共同浴場「御夢想の湯」だ。室町の永禄六(一五六三)年に開業した宿(四万たむら)が現存する四万では、創業三〇〇余年の積善館の歴史は古いとはいえない。だが、本館は三階部分こそ明治に増築されたもの
宿のひとつ... の続きを読む
ジャグジーも楽しめる大都会の中のオアシスは、体を鍛えるというよりも、リラクゼーション効果を狙って、くつろぎの空間が演出されている。数往復のクロールは、冴えた頭と張りのある心を取り戻させてくれる。澄んだブルーの水の中で、あなたはゆったりと体を浮かべ、しばしの休息、本当の休息に身をゆだねる。プールサイドに並べられたフィットネスマシンで最後の仕上げをする。肌の張りが戻ってくる。心地よい汗が、体中に活力を
張りと活力、体調は万全... の続きを読む
たとえば、底から湧いている温泉で有名なのは、群馬県の一軒宿、法師温泉だ。法師温泉の大浴場は、明治二八年にできた鹿鳴館風の洋館だ。浴槽の下からは、生の湯が湧き出ている。もともと川で湧いていたものを、そのまま風呂にしてしまったのである。下の玉石の間からプクプクプクプクと湧き出してくる。これこそまさに生きている温泉だ。青森県に蔦温泉という素敵な一軒宿の温泉がある。ここは男女それぞれ二カ所の風呂場があり、
生きている温泉... の続きを読む
私の体験から作り上げた鑑定法もいくつかある。その最たるものは、良い温泉は湯に浸かっていると眠くなるというものだ。現在は「風呂で寝ないでください」と書いてある温泉もあるが、タイル貼りが多くなり実際に寝られないところも増えてきた。昔は床も浴槽も木がほとんどだったので、良い温泉では気持ちよく寝られた。力も抜けてゴロッと床に寝て、体が冷えてきたら桶で湯をすくって身体に掛ける。浴槽から溢れる温かい湯が寝てい
体験的温泉鑑定法... の続きを読む
長いものになると1週間も2週間も潜伏したのち発病します。帰国して1、2週間たったころ何らかの症状が現れた場合、それを旅行先のできごとと結びつけて考える人はあまりいないのではないでしょうか。たとえば、下痢に悩まされるようになったとします。海外へ旅行していないのであれば、日本にはない伝染病なのでコレラを疑う人はいません。ところが、インドへ旅行をして最帰国したとしたらどうでしょう。インドは、コレラの発生
あなたの身体に怖い病気が潜んでいるかもしれない... の続きを読む
温泉に入るのが「湯治客」から「観光客」になったからといって、それだけでお湯の質が変わるわけではないでしょう。利用客がどんなつもりで入ろうが、温泉は温泉です。お酒だと思って飲んでも、水がお酒になるわけではありません。しかし現実には、湯治場の観光地化が進むにつれて、温泉の質は悪化していきました。それは、なぜでしょうか。簡単にいってしまえば、「質」より「量」が重視されるようになったからです。何事も、質と
「質」より「量」を優先させた社員旅行... の続きを読む
50代の私の若い頃は、円が今よりも安くて、海外旅行には少しお金がかかりました。でも、まるで海外に旅行しないと損だと言った具合に、誰でも彼でも海外旅行に行っていました。それは、当時も日本の若いものが好奇心旺盛であった事と、まだ日本がどれだけ他の国に比べて優れているのかと云う事について未知であった事がその背景にあったと思います。それと何よりも、定職を持たない若いものが増えたからもあります。定職を持つと
海外旅行に行かなくなった日本の若者... の続きを読む